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高知で美味しいものの代表は「鰹のタタキ」。
よっぽど山奥でない限り、高知県下であれば何処でも食べられる
高知では県民食とも言える超メジャー級な食べ物です。

一方、高知は東西に長いこともあって、
大きく東部、中部、西部の三つに区切られ
同じ高知の中でも少しずつ文化が違い、名物も異なります。

例えば、東部の「しらす丼」や「かんば餅」
西部の「鍋焼きラーメン」や「筏羊羹」などがそうでしょうか。
そんな地域限定の食べ物をちょいとご紹介。

それは高知のずーっと西部。
西の端っこの足摺岬のある土佐清水市にある「ぺら焼き」。

僕は高知の中部の南国市の出身ですが
こうしてブログのネタに扱うまでは、「ぺら焼き」を食べた事はもちろん聞いたことすらない。
僕だけじゃなく、高知の中部〜東部の人で知っている人はごく稀なんじゃないかな。
中途半端に西部だったりすると知らない人も多いようで(自社調べ)
かなーり地域限定な食べ物のようです。

じゃあ、こうやってブログね偉そうに高知ネタとして取り上げている本人でさえ
その正体をよく知らない「ぺら焼き」とは一体何か?
高知県人としては、とっても興味深いのでインターネットで調べてみました。(現地へ行けよ。)

ざっと調べてみた結果、わかったことは
ぺら焼きとは、お好み焼きの一種であるらしい。

もし、チジミもお好み焼き、ピザもお好み焼きの一種として考えて良いなら
ぺら焼きは、まちがいなくお好み焼きの一種と言ってよい。
むしろお好み焼きと言ってしまってよいと思う。

その証拠に作り方を調べてみると
まず、お好み焼きの生地を鉄板の上に薄く伸ばす。
次に、伸ばした生地の上に刻みネギや鰹節、刻んだじゃこ天(さつま揚げ)を乗せる。
ある程度焼けたら、上から適量の生地をかけて裏返して表面も焼く。
裏返した面も焼けたらお好みソースをつけて適当な大きさに切り分けて食べる。

ね、お好み焼きに限りなく近いでしょ。
キャベツやその他の具の代わりに、お好みで、さつま揚げを入れたお好み焼き。(爆)
多分名前の由来はネギとさつま揚げだけのシンプルなお好み焼きなので
厚さがなくペラペラで薄いからなのでしょう。
お好み焼きは大阪神戸あたりが本場だと思いますが、広島風お好み焼きなんてのもあります。
それを考えると、ぺら焼きや土佐清水風お好み焼きと言えるんじゃないかな。

前述したように、高知の中部出身の僕にとっては
まったく初見の食べ物なんだけども
これまたインターネットで拾った情報ですと
ぺら焼きの本場土佐清水では、たこ焼きパーティならぬ、ぺら焼きパーティなどをやる人も居るとか。
なるほど、現地では結構ポピュラーな食べ物のようです。

興味津々になった僕はさっそく自作。
ホットプレートとネギとさつま揚げとお好み焼き粉があれば家庭でも簡単に作れちゃう。
うん。これは酒のつまみや、夜食にいいぞ。
ソースはお好みソースを使うので、味はやっぱりお好み焼きですがね。
ささっと作ってささっと食べられる手軽さは素晴らしい。
アレンジとしては裏返す前に生卵を落としても美味しいらしい。
まるで広島風お好み焼きみたい。
ということは麺を入れてもいいんじゃないか?

しかしやっぱり名物は本場で食べるべきだ。
家でホットプレートを使て作るのもよいけれど
お好み焼きも関東と関西ではちょっと違うものだし
本場で食べるとそ知らなかった食べ方も沢山知れるはず。
百聞は一見にしかず。

というわけで、本場で食べたいと思った方は、ちょっと遠いけど土佐清水へゴー!しましょう。
海も綺麗だし、足摺岬も絶景で行って後悔することはないでしょう。
僕も帰省したら遠征してみよっかな。

ぺら焼き



ぐるなび - 元祖 ペラ焼 にしむら(高知西部)
元祖ペラ焼き にしむら - 万次郎券最新情報(土佐清水市観光協会)
ペラ焼きで乾杯!(高知の醤油屋くろしお道中)
ペラ焼き(NPO法人 高知の食を考える会 高知の食をとことん楽しむ WEB SITE)





食べるトマトジュース

今回はトマトジュースネタをひとつ。
トマトジュースと言えば、野菜ジュースの先駆けで、
健康的なイメージがありますよね。
トマトの青臭さが苦手な人も中にはいるようですが僕は大好きですね。

高知でのトマトの生産量は全国で中くらいのレベルなので、それほど盛んではないのですが
近年では徳谷トマトなどの、小ぶりながら特別甘いトマトがピックアップされるなどで
トマトの分野でも高知は広く知られるようになった印象です。
そんな高知にちょっと特別なトマトジュースがあるのでご紹介。
それは、おかざき農園の「フルーツトマトジュース」

何が特別かというと、まずお値段。
500ml入りのボトル1本で2,250円。
「ゼロが一個多くないかよ?トマトジュースがケースで買えるぜよ」なお値段。
興味を持っても買うことはないと思う値段でしょう。
こんな超高級なトマトジュースを朝から元気にグビグビ飲みたいところですが
2,250円×30日=67,500円
そんなことをしていたらエンゲル係数がえらいことになってしまい
家計がトマトのように真っ赤になってしまいます。

よっぽどのブルジョア家庭でないと、ご自宅用で購入する事はないでしょうが
ご贈答用に、ちょっと珍しい物を・・・と探している人にとっては
高知らしさもあり、特別な感じもあり、値段も手頃。
化粧箱もついているので、贈答用になかなか良いかもしれません。
僕がこのトマトジュースの存在を知ったのも
「美味しいから飲んでみて」と、知人からの贈られたのが最初でした。


さて、この超高級トマトジュースのお味は・・・というところですが
このトマトジュースにはいくつかの驚きがあります。

まず、ラベルに「食べるトマトジュース」と書かれています。
理由はボトルからグラスに注いだ時にわかります。
ドロドロとジュースが出てきます。
カルピスの原液なんて比にならないくらいのドロドロっぷりで、もはや液体ではありません。
トマトジュースと言われなければ別の違うものだと思うでしょう。
トマトジュースというよりは、トマトペーストです。

思わず「なんじゃこりゃあ」と言ってしまいたくなるほどのドロドロ具合ですが
どうしてそんなにドロドロなのかには理由があります。
なんと、保存料はおろか、塩、砂糖の調味料、さらには水さえ加えられずに作られているから。

・・・つまり、100%トマトってことですね。
すごい。
でも、トマトをミキサーにかけても、普通はこんなにドロドロしない。

その理由は、使っているトマトが普通のトマトじゃなく
普通のトマトよりも水分が少ないフルーツトマトなどと呼ばれるトマトを使ってるから。
なのでドロドロ。

フルーツトマトはその名の通り、甘くて美味しいんですけど、ちょっと高い。
それを惜しげも無くトマトジュースにしてしまうという大胆さ。
そりゃあ高くもなるわけです。

これを普通のトマトジュースと思って飲むと、また「なんじゃこりゃあ」って言ってしまいたくなります。
頭の中にあるトマトジュースとは全く別ものです。
あまりにウマいので、一気にグビグビ飲んでしまいたくなります。
飲んだ後に「ウマい、もう一杯」と言いたくなります。
しかし値段を考えると、チビリチビリ飲んだ方が良いと思ってしまいます。
しかし開栓すると5日以内に飲む必要があるのでジレンマです。
良いものほど短命ですからね、仕方ありません。

美味しい飲み方の基本は冷やして飲む事。
トマトも冷やした方が美味しいように、このジュースも冷やした方が美味しいと思いますが
だからと言って間違っても氷を入れてはいけません。
せっかく水無しで作ってくているんですからね、たとえ氷でも入れてしまうのは非常にもったいない。
生産者の美味しいトマトジュースを作ろうという努力に、水を差すような事になってしまいます。
必ずストレートで飲みましょう。

さらに驚きなのが、よく見ると断り書きがしてあります。
「手仕事ですので、味は1本1本同じではありません。」

・・・「ええ〜そうなの!?」と大量生産の時代の僕たちは驚きの声をあげてしまいます。
そんなものは商品にしてしまえません。
だって、同じ製品なのに味が違ってたらクレームになるじゃないですか。

でも、冷静に考えると、トマト一つ一つが同じ味であるわけがない。
混ぜ物無しで作るとなると、味の調整なんてできるわけがないのです。
その時採れた、トマトの味がそのまんまトマトジュースになるわけですか
一本一本の味が違ってても何の不思議もない。
当たり前の事なんだけど、そんな製品ってなんだかすごい。

値段は高いけれど、
トマトジュースひとつで、いろいろと感動できたり、考えることができたりするもんなんですね。
最初はトマトジュースでこんな値段はあり得ないって思っても、一度味わうと納得します。
そして誰かにもこの感動を味わってもらいたいと思うような素晴らしいトマトジュースなのです。
こりゃ売れないわけがない。


美味しい物を頂いた後は、必ずそのメーカーのホームページを調べる。
そうすると、そこで新たな驚きを発見。
僕が頂いたのはレギュラータイプ。つまり並のトマトジュースだったのです。
その上に、リサ・ロッソ “プレミアム”と
さらにその上にリサ・ロッソ “プラチナ”がありました。
リサ・ロッソ “プレミアム”は500mlで5,000円。
リサ・ロッソ “プラチナ”は500mlで10,000円。
違いは糖度の高いトマトを選り分けて使用しているようで甘みが増しているようですが
純米大吟醸も顔負けの値段です。

しかしながら、僕がホームページを見た時点で、高い方のプラチナは完売状態。
買う人がいるんですねー。

でもね、一度でもここのトマトジュースを飲んだ事があるならその理由もわかります。
そりゃあ飲みたくなりますよ。それくらい美味しいです。
自分じゃとても買えませんが、誰かを驚かしたい時や喜ばせたい時には買ってしまいそう。
一度でも味わった事がある人なら買う事に躊躇はないでしょう。

というわけで、驚きが沢山の、美味しいトマトジュースの紹介でした。
贈ってくれないかな・・・。

おかざき農園
http://www.okazakinohen.com/





シカドッグ

シカドッグなんていうちょっと変わった名前のホットドッグが高知にはあります。
その名の通り、シカ肉を使ったソーセージを挟んだホットドッグです。

「シカ肉?」なんて思うかもしれませんね。
ヨーロッパ方面では比較的ポピュラーに食べているようですが
日本ではあまり食べる習慣が無いですからね。
当然、高知でもシカ肉を食べる習慣は無いと思います。

でもね、食べる習慣が無い=美味しくない
というわけではけしてないんだよね。
例えば鮨だって昔は外国人はほとんど食べなかったわけで
でも、食べてみると美味しいヘルシーなんて言って
世界中どこでも回転寿しがあったりする。

まぁつまりは、鹿肉も食べてみれば案外美味しいって話。

このシカドッグは高知県内のB級グルメを競う大会「土佐の食1グランプリ」に出品されて
第二回土佐の食1グランプリで、優勝した輝かしい経歴を持ってたりする。
高知県人なら思わずヨダレが出てしまうような高知の食材を活かした料理の中から選ばれたわけですから
そりゃあアイディアも味もバッチリって事でしょう。

シカドッグは「べふ峡温泉」という高知県香美市物部町にある宿泊施設で販売している。
元々がシカの獣害対策で、ただ殺すのあんまりなので、
食べて供養すれば一石二鳥ということで鹿肉プロジェクトなるものが立ち上げられ
その消費方法のアイディアとして
シカ肉の加工品を作るようになってきたのだそう。
ご当地バーガーが全国で流行った時は「シカバーガー」なんてものも登場しました。
その続編的な感じで、今回は新たにシカ肉のソーセージを使ったホットドッグを開発して
2010年秋あたりから販売を開始したようです。

べふ峡温泉

シカ肉ときくと、日頃食べ慣れていないせいもあって
ちょっと抵抗を感じてしまう気持ちがあるのも正直なところですが
ウマいウマいと評判のシカバーガー。
まさしく馬鹿美味しいでしょうから、これは食べてみたい。

ちなみに

ソーセージを提供している、すずめ工房さん
パンはさくらベーカリーさんのようで
どちらも無添加とのこと。うれしいですね。
ソースやマスタードは自家製のオリジナルとのこと。

無添加ハム・ソーセージのすずめ燻製工房
さくらベーカリー

こりゃあソーセージもパンも美味しそうだもの。
そりゃあウマくなるってもんです。

販売は「べふ峡温泉」で毎日提供されているようで
2011年6月2日からは、高知市内のアンテナショップ「てんこす」でも
金曜、土曜、日曜限定で販売が開始されるとの事。
あぁ、これは帰省した際には是非いただこうと思います。

でもって、この鹿肉プロジェクトは現在も進行中で
シカドッグの他にもシカバーガーやシカカツ丼など
鹿肉の消費拡大に向けてさらにレシピを開発しているようです。

シカドッグを扱ったブログなど
土佐の食1グランプリ制覇 シカドッグ物語(食文化 記録日誌)
鹿肉ソーセージ~こだわり4種~ (土佐の香美市のばざーる)
シカドッグ(四国B級ご当地グルメ連携協議会)
てんこす
香美市観光協会





高知





だるま味噌


高知の味の1つの「ぬた」でエントリーした時に
何故か愛媛のメーカーさんが作っているものしか見当たらなくて
「高知の味なのに不思議ですね」と書いたところ、
「ちゃんと高知でも作ってますよ」と教えていただいたのが
だるま味噌株式会社

高知唯一の味噌メーカーのようで
創業120年以上の老舗にもかかわらず
恥ずかしながらその存在を知りませんでした。

さっそくホームページの商品欄を覗いてみると
なるほど、なるほど、魅力的な商品が沢山。
これは是非このブログでも紹介しなければ!
と思ったので紹介させていただく事にします。

まずはお味噌。
ゆず入りお味噌やはちきん地鶏のガラスープで炊き込んだお味噌、
それからカツオ節や四万十鶏を使ったお味噌など
高知の特色をだしたお味噌がズラリ。
「おかずみそ」と銘打っているだけあって
ごはんにそのまま乗せて食べられる、おかず感覚のお味噌。
少し前に食べるラー油が流行りましたが
これからは、食べるお味噌が流行るかもですね。

もちろん情報をいただくきっかけになった「ぬた」や
柚子入り酢みそ、酒盗、ポン酢なんかもあります。

手軽な所では、お土産などでも人気の「かつおめしの素」
炊きあがったごはんに混ぜるだけで
高知の漁師の伝統的な食事である「かつおめし」が
一瞬で出来てしまうというものでメーカーでも一押しのようですね。

さて、僕が、だるま味噌のホームページを見て
一番興味を持ったのが、チーズケーキ。
「え?お味噌のメーカーがチーズケーキ?」って思うでしょうが
料理人の方とのコラボレーションで
高知の特産品をベースにしたチーズケーキを製造しているんです。
チーズケーキと言えば、ブルーベリーなどを使ったものは
ときどき見かけたりしますが、
だるま味噌のチーズケーキは、高知にかなりこだわっている様子。

四万十栗や万次郎かぼちゃ
それから、やまもも、フルーツトマト、ゆず、すももなどなど
高知を代表する名産を使った個性豊かなチーズケーキ。
もちろん、味噌を使ったチーズケーキまであるんです。
これは一体どんな仕上がりになっているか非常に興味がありますね。

歴史ある老舗にも関わらず、地産地消をモットーに
新しい商品を開発していくチャレンジ精神は
意欲的で素晴らしいなぁと思うんです。
僕もその姿勢を見習いつつ、応援して行きたい高知のメーカーの1つですね。

だるま味噌株式会社





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