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だるま夕日ってご存知ですか?
アフリカなどの自然番組などを観ていると
よく登場してくる、太陽がダルマのような形になる夕日の事です。
日が沈むと大気が急に冷たくなるのに対し、
地面(海面)の温度は下がりにくい事から生じる自然現象で
水蒸気による屈折で、太陽が二つあるように見えるみたいですね。
夕日自体にすごくセンチメンタルなイメージがあるので
綺麗な夕日を観るだけでも、なんだか「ジーン」としてしまう僕なのですが
だるま夕日のような、ちょっとステキな現象を観たりすると
思いっきりウルウルと感動してしまうのは間違いありません。
「いつか観てみたいなぁ」と思いながらも
遠い遠い海外でしか観られないものとばかり思っていたのですが
だるま夕日をなんと高知で観られる!
という事を知って驚き!
調べてみると、結構、有名なようで
高知の人にとっては「今ごろ何を・・」というような情報かもしれませんが
僕が高知に居た頃は、だるま夕日なんて言葉を聞いた事も無く
まさか高知で観られるなんて、今の今まで思ってもみませんでした。
やっぱりこういう自然に関しては高知は素晴らしいモノを沢山持っていますね。
だるま夕日を観られる場所として有名なのが
県西部の「宿毛」と県東部の「安芸~室戸」
気温の寒くなってきた11月~暖かくなる3月頃まで観られるようです。
でも、あくまで自然現象ですから、天気やその年の気候によっても
観られる頻度が変わるようで、行けば必ず観られるというものではないみたいですね。
観られる時間も実質数十秒ということで、かなり短いんですが
だからこそ、観る事に価値がある、というか
観れた時に、感動も一入という事になるのでしょうね。
■関連リンク
だるま夕日(宿毛市)
だるま夕日(田野町)
