上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





関連エントリー
返杯


高知の人はお酒が大好きです。
それは全国的に知られているようで
高知出身だということを告げると
「じゃぁお酒は強いでしょう」なんていう言葉が
必ずと言って良いほど返ってくる。
実際、高知では、お酒抜きの付き合いが考えられないくらいに
人が集まれば、必ずお酒が入るように思う。

それこそ、人が集まればいつでもお酒が入るわけで
それがたとえ、朝でも、昼でも、スポーツでも会合でも
時や場面にかかわらず、お酒が出てくるのが高知なのかもしれない。
それくらい、お酒のコミュニケーションが盛んなわけです。

さて、そんなお酒好きな高知県には
お酒の場所での儀式というか、挨拶みたいなものに
返杯(へんぱい)」というものがあります。

グラスが空いていれば、お酒を注いであげるのは
全国どこでもやることだとは思いますが
それが高知流にアレンジされたのが返杯なのです。

返杯のルールと(作法)を
大雑把に解説すると以下のような感じです。

1.空いたグラスに誰かがお酒を注いでくれる。
2.お返しに、自分も相手のグラスにお酒を注ぐ。
3.相手のグラスに注ぎ終えたら、すぐ自分のグラスを一気に空ける。
4.空いた自分のグラスを「返杯」と言って相手に差し出す。
5.相手がそのグラスを受け取ったら、お酒を注ぐ。
6.差し出された人は、そのグラスを一気に空ける。
7.グラスを空けると、飲み口を拭って相手にグラスを返して再びお酒を注ぐ。


一連の流れはだいたいこんな感じなんですが
何の前触れもなく、唐突に「はい!返杯!」なんて言いながら
いきなり相手にグラスを差し出したりする事もよくあります。

そんな感じで、飲めや飲めやの
飲みニケーションが高知では行われているわけです。

この返杯を延々繰り返したりするような
タフな飲みが続いたりする場面もたびたび見かけます。
度が過ぎると、ある種、我慢比べみたいな状態になってしまう事も。
こうなってしまうと、大変なので
こういう場合は断ってしまっても大丈夫。
無理なお酒はよくありません。
しかし、基本的には「初めまして、もっと仲良くなりましょう」
というような意味合いが返杯にはあるので
最初の一.二杯は気持ちよいやりとりができれば最高ですね。

ぜひ、どこかで高知の人とお酒を飲む機会があった時には
「返杯!」なんて言いながら、交流を図ってください。
そうすると相手はきっと苦笑いしながら
あなたにも返杯をしてくれるはずです(笑)

繰り返しますが、返杯はあくまで楽しい飲みのきっかけ作り。
飲む方も、飲ませる方も、無理のない飲み方を心がけましょうね。





関連エントリー
Secret

TrackBackURL
→http://kochilove.blog95.fc2.com/tb.php/37-2745dd61
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。