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食べるトマトジュース

今回はトマトジュースネタをひとつ。
トマトジュースと言えば、野菜ジュースの先駆けで、
健康的なイメージがありますよね。
トマトの青臭さが苦手な人も中にはいるようですが僕は大好きですね。

高知でのトマトの生産量は全国で中くらいのレベルなので、それほど盛んではないのですが
近年では徳谷トマトなどの、小ぶりながら特別甘いトマトがピックアップされるなどで
トマトの分野でも高知は広く知られるようになった印象です。
そんな高知にちょっと特別なトマトジュースがあるのでご紹介。
それは、おかざき農園の「フルーツトマトジュース」

何が特別かというと、まずお値段。
500ml入りのボトル1本で2,250円。
「ゼロが一個多くないかよ?トマトジュースがケースで買えるぜよ」なお値段。
興味を持っても買うことはないと思う値段でしょう。
こんな超高級なトマトジュースを朝から元気にグビグビ飲みたいところですが
2,250円×30日=67,500円
そんなことをしていたらエンゲル係数がえらいことになってしまい
家計がトマトのように真っ赤になってしまいます。

よっぽどのブルジョア家庭でないと、ご自宅用で購入する事はないでしょうが
ご贈答用に、ちょっと珍しい物を・・・と探している人にとっては
高知らしさもあり、特別な感じもあり、値段も手頃。
化粧箱もついているので、贈答用になかなか良いかもしれません。
僕がこのトマトジュースの存在を知ったのも
「美味しいから飲んでみて」と、知人からの贈られたのが最初でした。


さて、この超高級トマトジュースのお味は・・・というところですが
このトマトジュースにはいくつかの驚きがあります。

まず、ラベルに「食べるトマトジュース」と書かれています。
理由はボトルからグラスに注いだ時にわかります。
ドロドロとジュースが出てきます。
カルピスの原液なんて比にならないくらいのドロドロっぷりで、もはや液体ではありません。
トマトジュースと言われなければ別の違うものだと思うでしょう。
トマトジュースというよりは、トマトペーストです。

思わず「なんじゃこりゃあ」と言ってしまいたくなるほどのドロドロ具合ですが
どうしてそんなにドロドロなのかには理由があります。
なんと、保存料はおろか、塩、砂糖の調味料、さらには水さえ加えられずに作られているから。

・・・つまり、100%トマトってことですね。
すごい。
でも、トマトをミキサーにかけても、普通はこんなにドロドロしない。

その理由は、使っているトマトが普通のトマトじゃなく
普通のトマトよりも水分が少ないフルーツトマトなどと呼ばれるトマトを使ってるから。
なのでドロドロ。

フルーツトマトはその名の通り、甘くて美味しいんですけど、ちょっと高い。
それを惜しげも無くトマトジュースにしてしまうという大胆さ。
そりゃあ高くもなるわけです。

これを普通のトマトジュースと思って飲むと、また「なんじゃこりゃあ」って言ってしまいたくなります。
頭の中にあるトマトジュースとは全く別ものです。
あまりにウマいので、一気にグビグビ飲んでしまいたくなります。
飲んだ後に「ウマい、もう一杯」と言いたくなります。
しかし値段を考えると、チビリチビリ飲んだ方が良いと思ってしまいます。
しかし開栓すると5日以内に飲む必要があるのでジレンマです。
良いものほど短命ですからね、仕方ありません。

美味しい飲み方の基本は冷やして飲む事。
トマトも冷やした方が美味しいように、このジュースも冷やした方が美味しいと思いますが
だからと言って間違っても氷を入れてはいけません。
せっかく水無しで作ってくているんですからね、たとえ氷でも入れてしまうのは非常にもったいない。
生産者の美味しいトマトジュースを作ろうという努力に、水を差すような事になってしまいます。
必ずストレートで飲みましょう。

さらに驚きなのが、よく見ると断り書きがしてあります。
「手仕事ですので、味は1本1本同じではありません。」

・・・「ええ〜そうなの!?」と大量生産の時代の僕たちは驚きの声をあげてしまいます。
そんなものは商品にしてしまえません。
だって、同じ製品なのに味が違ってたらクレームになるじゃないですか。

でも、冷静に考えると、トマト一つ一つが同じ味であるわけがない。
混ぜ物無しで作るとなると、味の調整なんてできるわけがないのです。
その時採れた、トマトの味がそのまんまトマトジュースになるわけですか
一本一本の味が違ってても何の不思議もない。
当たり前の事なんだけど、そんな製品ってなんだかすごい。

値段は高いけれど、
トマトジュースひとつで、いろいろと感動できたり、考えることができたりするもんなんですね。
最初はトマトジュースでこんな値段はあり得ないって思っても、一度味わうと納得します。
そして誰かにもこの感動を味わってもらいたいと思うような素晴らしいトマトジュースなのです。
こりゃ売れないわけがない。


美味しい物を頂いた後は、必ずそのメーカーのホームページを調べる。
そうすると、そこで新たな驚きを発見。
僕が頂いたのはレギュラータイプ。つまり並のトマトジュースだったのです。
その上に、リサ・ロッソ “プレミアム”と
さらにその上にリサ・ロッソ “プラチナ”がありました。
リサ・ロッソ “プレミアム”は500mlで5,000円。
リサ・ロッソ “プラチナ”は500mlで10,000円。
違いは糖度の高いトマトを選り分けて使用しているようで甘みが増しているようですが
純米大吟醸も顔負けの値段です。

しかしながら、僕がホームページを見た時点で、高い方のプラチナは完売状態。
買う人がいるんですねー。

でもね、一度でもここのトマトジュースを飲んだ事があるならその理由もわかります。
そりゃあ飲みたくなりますよ。それくらい美味しいです。
自分じゃとても買えませんが、誰かを驚かしたい時や喜ばせたい時には買ってしまいそう。
一度でも味わった事がある人なら買う事に躊躇はないでしょう。

というわけで、驚きが沢山の、美味しいトマトジュースの紹介でした。
贈ってくれないかな・・・。

おかざき農園
http://www.okazakinohen.com/





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