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ほたる


僕が子供の頃には、梅雨~初夏あたりにななると
家の近所でも、ものすごい数の蛍が居た。
ホワ~っホワ~って感じで柔らかく点滅して飛んでいる
黄緑色の蛍の光はとても魅力的で
蛍の時期になると、わざわざ外に見に出たりしたりした覚えがあります。

ところが、僕が高校生になる頃には
蛍を見かけると「あ、螢だ。珍しいなぁ」なんてことを思う程度まで
蛍を見かける事が少なくなってしまった。

高知に居た頃は、あまり意識した事がなかったけれど
振り返ってみれば、河川を三面張り(*)にしはじめた頃から
蛍だけじゃなく、トンボや川に棲む生き物などが少なくなったように思います。

蛍の少なくなった今の状態を見て
「僕の子供の頃はそこら中に居たのになぁ」と思うわけでありますが
蛍を捕まえて喜んでいた子供時代の僕に
「お父さんが子供の頃は今の10倍くらいはおった」と
父親が言った事を考えれば
僕の子供の頃からすでに数は少なくなっていたのかもしれませんね。


都市部に住む人は、蛍を見た事のない人も多くて
今では蛍を見るためのツアーもあったりするくらいに
全国的にも珍しくなった蛍ではありますが
幸い、高知には自然が多いおかげで、
山間部や田舎の方に行けば、未だに蛍が群生している地域があり
蛍の名所として全国的に知られていたりします。

実際、都会に出てきて生活していると
当たり前ですが、蛍を見かける事もなく
また、蛍を見た事のある人が非常に少ないです。
それを思うと、蛍を見られる環境というのは
本当に貴重な環境だなぁとしみじみ思ったりするのです。
そして、高知はやっぱり素晴らしい場所だなぁという思いに至るのです。

ちなみに蛍のシーズンは
6月上旬~下旬あたりまで。
案外蛍を見られる時期って短いんですね。



一度減ってしまったものがまた増えるのは簡単ではないでしょうが
近頃ではエコや環境アセスメントなどで
環境に対する意識も少しずつ高くなっている中で
生物にたいする配慮のある開発などが行われるようになったせいか
少しずつ、以前のような生物に優しい環境がもどりつつあるようです。
実家の方でも、しばらく見る事のなかった生き物が
少しずつながら戻ってきているなんていう話を聞いたりもします。

昔のように、とは言わないまでも
季節になれば、蛍があたりまえのように飛び交っているるような環境が
再び戻ってくれば良いですよね。
人工物ではけして出せない心に沁み入るような優しい蛍の光を
是非是非、高知でも大切にして欲しいと思います。

■関連リンク
幻想的な蛍の乱舞
高知県のホタル鑑賞スポット
下津井平家の里「ホタルまつり」
ホタルまつり

*三面張り
河川の両側の堤防と河床の三面をコンクリートなどで固めること。
河川の管理等がしやすい反面、環境や生態系への影響が大きいようです。

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