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実生のゆず

高知の名産として不動の地位を築いているのがユズ。
生産量も二位の徳島県に倍以上の差をつけてぶっちぎりの一位。
今では超有名な「ごっくん馬路村」やユズポン酢を筆頭に清ユズの香りを活かした加工品が
高知県にはこれでもかというくらいにあふれています。
東京のスーパーでもユズ関連の商品は多いですし、そのほとんどの生産地が高知だったりするほど。

さて、そんなユズがあふれた高知県ですが、ユズの中にもいろいろあって
ユズの中のユズと呼ばれる特別な感じのするのが「実生のユズ」

じ・・・実生

実生(みしょう)です。

読み方も分からなければ、意味も分からないので調べてみました。

実生
種子から育てた植物をいい,園芸では種子による繁殖を実生繁殖と呼ぶことが多い。(世界大百科事典 第2版)

読んで字のごとく、実から生るという意味。
つまり、「実生のユズ」ってのは種から育ったユズってわけです。
はい、ユズを絞るとポロポロとこぼれ落ちるあの種から育った木に生ったユズのことですよ。

え?全部種からできるんじゃないの?
って思うかもしれませんが、農業はそんなに甘くない。
ユズを種から育てると実が生るまでに15年以上必要だそうです。
「ユズバカ18年」なんて言葉があるくらい。
今年オギャーって産まれた子が、高校を卒業してしまいます。
売るユズがなければ子供を育てられませんし、
普通は接ぎ木をして栽培します。
接ぎ木をすると、種から育てるよりも早く収穫出来るようになりますからね。

そんな事情も有り、多くのユズが接ぎ木のユズから収穫されていて
実生のユズは接ぎ木のユズと比べると数が圧倒的に少ないわけです。
なので希少価値があるわけです。
しかし、少ないからってだけで特別なユズになるかというと、ユズだけに、そんなに甘くない。

実生のユズは接ぎ木のユズと比べると、香りや味がちょっと違う。
ちょっとこだわりのあるお店などでは普通のユズではなくて、
わざわざ実生のユズを仕入れていたりもするくらいで
プロから言わせると、ちょっとじゃなくて、全然ベツモノ。

味は好みが有るので,実生のユズが接ぎ木のユズと比べて美味しいかというと、人それぞれの評価だと思いますが
なんていうんですかね、接ぎ木をしないのでまじりっけがない100%、正真正銘のユズいうわけです。
なのでユズの中のユズなのです。
ちなみに僕はクズの中のクズ。

さて、この実生のユズを手に入れるにはどうしたら良いのか。
県外だと、何か特別なルートが無いと生のユズを手に入れるのはおそらく難しいんじゃないかな。
手に入れられるのは加工済みのユズ果汁になったものくらいでしょうか。
これはまぁネットを探せば見つかりますが、ユズも絞り立てが圧倒的に美味しいですからせっかくなら加工前のユズを手に入れたい。
高知県内だと、道の液あたりでユズ(実生)なんてシールが袋に貼られて売られていたりするのを見かけたりするので
運が良いと入手できるかも。
見つけたら迷わずゲットしておきましょう。

関連サイト
ゆずは実生で!(北川村)





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高知のなす

ナスは、ししとうやショウガなどとおなじく、生産量全国1位で高知を代表する特産品の一つ。
ナスと一口に言っても、普通のナス、小ナス、米ナス、千両ナスなどの品種がありますが、中には高知ナスや竜馬といった、高知ならではの名前の付いたナスもあるようで、そのあたりからも高知がナス王国というが感じられますね。
また、高知競馬では「高知なすは日本一特別」なんてレースもあるみたいで、それくらいにナスは高知を代表する生産物なんだと思います。

ちなみにナスの原産地はインドのようで、中国から日本に入って来て以来、様々な品種改良を重ねて、高知ナスや竜馬などの多くの品種が日本で誕生したようです。
大きく丸いナスの米ナスも実は日本で誕生したナスみたいですね。(「米」とつく名前と大きさから、勝手にアメリカ生まれのナスと思ってました・・・)

和洋中の料理で幅広く使えるナスは、家庭でも手軽に使える野菜として便利な存在かと思います。
揚げナスや麻婆ナス、焼きナスなどでメインにしても美味しいですし、炒め物や煮物、カレーなんかに入れても美味しいですよね。あ、ナスのお漬け物も忘れちゃいけませんね。
さらに最近は、なすジャムや焼きナスのアイスクリームなんてのもあるみたいです。

ここでトリビアを一つ。
高知の特産である、トマトやピーマン、それからししとうも実は同じナス科の植物。そういった視点からも、高知はナス王国と言えるかもしれませんね。
それから4月17日は「よいなす」ってゴロ合わせで「なすび記念日」みたいですよ(笑)ちゃんと日本記念日協会で認定された記念日のようです。

というわけで、ナスをどんどん食べましょうね。

ナスを使ったレシピ
高知百菜 なす料理
焼きナス 安芸グループふぁーむ





すき焼

高知の特産の野菜の1つが葉ニンニク
ニンニクとネギやニラが合わさったような野菜。
ニンニクとかニラとかが大好きな高知県ですから、
当然この葉ニンニクも高知では好んで使われる食材です。
ニンニクの茎は、わりとどこでも見かけると思いますが、
ニンニクの葉は、高知以外では
それほどポピュラーな野菜ではないみたいですね。

基本的にはネギのように使えるんですが、
その中でも代表的なのが「ぬた」。
葉ニンニクの旬が冬なので、同じ冬の旬である寒ブリに、
この葉ニンニクを摺った「ぬた」をかけて食べるのがウマい。
抜群の相性なのです。

さらに、寒い冬に食べたいのが「すき焼」。
このすき焼にも、ネギのようにして葉ニンニクを使うのも、また高知流。
先ほどテレビでも紹介されたようで、他県では馴染みがないようですが、
葉ニンニクを使うと、ニンニクの香りと、
すき焼の甘い香りが混ざり合って、
思いっきり食欲を刺激してくれるんです。
冬の高知に訪れたならば、是非味わって欲しい味だと思います。

さて、この葉ニンニクの生食用があるのをご存知でしょうか?
台湾などで生産されている、ニオイの少ない葉ニンニクのことで、
サラダなどにも使えるようで、
台湾などでは、葉ニンニクの半分くらいは
生食で消費されているみたいなんですね。
日本にはまだそれほど入ってきていないようですが、
これを日本でも生産できないか?というような研究が
実は高知県で行われているみたいです。
この生産に成功すれば、また高知の特産として
新しい野菜が楽しめるようになるかもですね。期待です。

葉にんにくレシピ(高知園芸連)
〈平成16年度〉生食用サラダ葉ニンニク(仮称)の我国導入に関する研究 ※pdfです





土佐牛

昔から関東は豚、関西は牛、と言われるように
関西には但馬牛(神戸牛)や松坂牛などの有名なブランド牛がわるわけですが
じゃあ高知は?となると高知にもちゃんと有名な牛が居ます。

土佐褐毛牛、通称「土佐あかうし」と呼ばれる牛。
それから大川黒牛、窪川牛など。

土佐褐毛牛
その名の通り、赤毛の牛で飼育されているのは高知県のみ。
ルーツは明治初頭に輸入されてきた朝鮮牛でその後何度か交配を行って現在の土佐土佐褐毛牛となったようです。
元々は水田などを耕すために輸入された牛だそうですが、機械化とともに食用へと変わったようです。
高知でしか飼育されていない事も有り、出荷量は少なくて、なかなか珍しいお肉。
土佐褐色牛に関するイベントも行われていて
梼原町では「土佐牛まるかじり大会」(6月くらい)津野山農業協同組合主催で炭火焼バーベキューを行ったりしている。

大川黒牛
但馬牛を改良した品種で、高知では珍しい黒毛牛。
毎年11月は大川黒牛の謝肉祭があり人気のあるイベント。
他にもミニ謝肉祭なども定期的に行われ串焼きなどが販売されているようです。

窪川黒牛
窪川で育ったから窪川牛と呼ばれるわけではないらしくビーフキャトルというグループによって肥育された牛に限定されるようです。飼料には飼料は専用の飼料で安全な非遺伝子組み換え作物を使用、肉骨粉などは使わないこだわりも。
生産履歴をWEBで全て公開するなど、徹底した流通管理を行っているようです。
ホルスタインを改良した品種おようで、窪川牛はこのビーフキャトルの登録商標のようです。
http://www.inforyoma.or.jp/kubokawagyuu/index.htm

いずれにしても生産量は全国的に見て少なく、
そのためなかなか県外では食べる事のできない牛ですから
高知に来て、これらの地鶏ならぬ地牛をみかけた際には
是非そのお肉を堪能して欲しいと思いますね。

高知と言えば、鰹のタタキですが
牛のタタキもなかなかのオススメですよ。

関連リンク
土佐あかうし(土佐褐毛牛)
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/160901/tosa-akaushi.html
高知畜産試験場
http://www.pref.kochi.lg.jp/~sangi/chiku/
土佐牛まるかじり大会
http://www.mantentosa.com/sightseeing/yusuhara/tosaushi/index.html
白滝の里(大川村謝肉祭)
http://www.sirataki.or.jp/index.html
ビーフキャトル
http://www.inforyoma.or.jp/kubokawagyuu/index.htm





いたどり


春になりましたね。
ポカポカ陽気になると、植物なども元気に新芽を出して
緑が目に気持ち良い季節ですよね。

さて、今回は「いたどり」を紹介。
はい、春が旬の山菜です。
いたどり(イタドリ、虎杖、痛取)は、
スーパーでも売っているほど高知ではよく食べる山菜なのですが
高知県外の方にはあまり馴染みがない食材かもしれません。

小さな竹のような姿をした植物で
大きくなると2mくらいの大きさになり白い花をさかせます。
しかし、大きくなってしまうと食べられないので
若いうちに採って、煮物や酢の物などで食べるんです。

メインとしての食材ではなく
副菜として登場する事が多く、
まぁつまりはお酒のおつまみとして非常良いわけですね。
シャキシャキ、コリコリとした独特の食感が良い美味しい山菜です。
春になると、いたどりをつまみにして、ちょっと一杯
なんていうのが、高知の春の訪れの風物詩かもしれません。

最近は、いたどりを食べる地域も広がっているようですが
まだまだ一般的な食材ではなく、
高知らしい食べ物と言えると思います。
高知の料理屋さんにはだいたい有りますから、
メニューをみて「いたどり?なに?」って思った方は
是非注文してみると良いと思いますよ。





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