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ある日、インターネットでニュースを見ていたら
「とんねるずの石橋貴明さんの長女が映画デビューをする」なんていう記事があった。
なんとなくクリックして内容を見てびっくり。
映画のタイトルが「HARIMAYA BRIDGE」じゃないか。
一瞬「?」ってなったんだけれど
すぐに「播磨屋橋」の事だと分かった
高知の播磨屋橋を舞台に映画を作るのかと思ったら
なんと、ハリウッド映画じゃないか!
日本三大がっかり名所にも選ばれたあの橋が
意外な形で世界へ発信されるようになるとは
想像だにしていなかったから、非常に驚いた。
僕はそのニュースで初めて知ったのですが
ロケが始まる前から、高知新聞などのメディアでも取り上げられていたようなので
高知の方々は、既にご存知の方も多いかもしれません。

正確なタイトルは
『The Harimaya Bridge はりまや橋』
日本、アメリカ、韓国の合作映画で高知とサンフランシスコが舞台。
なんともステキな組み合わせですね。
映画の内容は、わりとシリアスなハートウォーミング系の映画のようで
高知で亡くなった息子の描いた絵を取りに
サンフランシスコから父親がやってきて話が展開するようです。
父親は大の日本嫌いのようなのですが、
息子の絵を探す中で、日本への嫌悪感が消えて行くというお話。

監督はかつて、英語の先生として高知に住んでいたようで
高知にも縁のある人のようですが
わざわざ高知を舞台に映画を作ってくれるということは
きっと高知を気に入ってくれているのでしょうね。
高知出身者としては、非常に嬉しく思います。

出演は日本からは高岡早紀さんや清水美沙さん
アメリカからはベン・ギロリさんやダニー.グローヴァーさんなど。
公開は2009年の初夏頃を予定しているようです。

カンヌ映画祭への出品も狙っているようで
この映画が評価されて、高知の風景が
全世界のスクリーンで映し出されれば良いなと思います。


■関連リンク
The Harimaya Bridge はりまや橋 公式サイト
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花・人・土佐であい博2008


地域活性化が全国的に大きな課題となっていますよね。
商店街や地区レベルで、それぞれの自治体が
あれやこれやを考えて、なんとかして活性化を図ろうとしています。
しかしPRしていく事は非常に難しいですよね。
商店街や個人レベルでは、なおさらです。

実は各地で、それぞれ特色あるイベントや催しなどが
年がら年中開催されているんですが
あまり知られていないために
なかなか思うようなPRが出来ないという
悩みを抱えている方々も多いのではないでしょうか。

そのイベントが素晴らしい内容でも、
まずは知ってもらわなければ、
遠くから足を運んで参加してくれるまでには至らないんですよね。
僕もいくつかのイベントに関わっていたりしたのですが
個人や、小さな団体レベルでは予算も無いし力も無いしで
この「知ってもらう」という事がまず難しいのです。

三本の矢のお話ではないですが
せっかくそれぞれが地域活性化を目指して
いろいろ考え、同じ方向を見ていても
バラバラでは単発に終わってしまうわけです。
できるなら、それぞれが団結して大きな固まりになって
一つのイベントとして盛り上げる事ができれば
きっと相乗効果でよりよい成果が得られるように思います。

しかし、そうは言っても、現実的には難しいのですが
その点において、高知県は非常に力を入れているようです。
高知県県庁が中心となり、
「あったか高知は華ざかり」というキャッチコピーのもと
『花・人・土佐であい博2008』というイベントを開催し
高知県内各地で行われるイベントを紹介しています。

特定のパビリオンではなく、高知県全体をパビリオンに見立てて
2008年3月1日から2009年2月1日までの約一年間
県内各地で行われるイベントと連携したりしながら
高知の一年間を盛り上げようとするビッグな企画です。
なかなかシビレる感じのステキなイベントです。

今年(2008)から始まった企画のようですが
個人的な感想としては、これを持続していければ
きっと素晴らしい成果が生まれるように思います。

何がすごいかというと、
例えば、観光客が高知を訪れた時に、
多くの人が巡るのは、いわゆる定番の観光コースです。
いわゆる観光コースも、もちろん素敵なのですが、
季節によって旬のものと、そうでないものがあったりしますし
二度目、三度目と、高知のリピーターにとっては
もっともっと別のネタが欲しかったりするのも事実です。

そのあたりの悩みやジレンマを
であい博はしっかりと解決してくれているように思うのです。
一月ごとに、高知で行われるイベントスケジュールと内容を紹介してくれているので
毎月毎月の高知の旬のイベントを知る事ができるのです。
それらのイベントに足を運べば「いつ高知を訪れてもハズレ無し!」
という状態になるのではないかと思います。
季節ごと、月ごとに、高知には様々な旬がありますからね。
しかも紹介されているイベントは高知のかなり「濃い」部分が多くて
どっぷりと高知の魅力を堪能できるのではないでしょうか。

ざっと情報を拾っただけでも、
高知出身の僕でさえ、知らないイベントやスポットが沢山あり
「高知に行ってみたいなぁ」と思ってしまうほどですから
これから高知を訪れようとする方にとっては
これ以上ないガイドブックになる気がします。
いやぁ、なんだかすごく感動しています!

高知に興味のある方、高知を訪れる計画のある方
高知に行く前にはチェックしておくと良いですよ!

■関連リンク
花・人・土佐であい博
高知県ホームページ


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ファイティングドッグス


四国・九州アイランドリーグというのがある。
四国と九州のチームから成る野球のリーグで
将来プロ野球選手になる事を目指している選手が
自分自身をアピールするための場所。

四国には各県にチームが一つずつあって
高知は土佐犬にちなんだ名前の
高知ファイティングドッグスが所属している。

僕自身、今ではイラストレーターという
インドアな仕事をしてはいるけれども
高校時代は硬式野球をやっていただけに
四国、高知でのこういう活動は応援したい気分になる。

野球に限らずだけれど、若い人や何か目標を持った人達が
自分の実力をアピールして、チャンスをつかめる場所っていうのは
大きなエネルギーになると思うし、頑張りにも繋がる。


高知の野球と言えば数年前までは
プロ野球のキャンプで賑わっていたのだけれど
残念ながら、ほとんどの球団が高知から離れてしまった。
それに取って代わるように誕生したのが
高知の野球チームファイティングドッグスなんだよね。

リーグ中には、高知県内の球場で試合が行われて
東から西まで、いろんな場所で試合を見る事ができるようです。
甲子園や大学野球で活躍した選手なども
案外、リーグの中で活躍しているかもしれません。
また、公式戦以外では、プロ野球との交流戦などもおこなわれていて
エンターテイメント的にもおもしろい活動をしているようです。

四国・九州アイランドリーグじたいの経営や運営面については
まだまだ厳しい現実があるようで
特に高知にナイター設備が無い事や
経営的な事など、様々な問題もあるようですが
それらの問題をはねのけて、
野球以外のスポーツや文化の発展の手本になるように
どんどんと発展して行けばよいと思います。



■関連リンク
四国・九州アイランドリーグ
高知ファイティングドッグス

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どろめ祭り


どろめ」って何だかご存知でしょうか?
いわしの稚魚で、体調三センチくらいの半透明の魚です。
これが高知ではよく獲れます。
一般的には「生しらす」の事ですね。
高知の方言で「生しらす」の事を「どろめ」と呼ぶんです。

酢みそやポン酢でズルズルといただくと
ものすごく美味しい海の幸の一つなのですが
やっぱり高知は、必然的に酒の肴になります。
この「どろめ」と相性が良いのが日本酒。

というわけで、高知には、どろめに絡んだお祭りがあります。
どろめがよく獲れる漁師町の香南市で
毎年四月の最終日曜日に行われるイベントがそれで
その名も「どろめ祭り

どろめ祭りは、出店や、どろめの販売や、仮装大会、歌謡ショー等
何かと賑やかで楽しいイベントなのですが、
その中のメインイベントが「大杯飲み干し大会」
男性は一升、女性は五合の日本酒を一気飲みして
その早さを競うイベントです。
男女とも、お酒に強い事が自慢の種になる高知ですから
地域の酒豪がこぞって参加して、ものすごい飲みっぷりを披露してくれます。

しかし一升などというものすごい量を
一体どのくらいの時間で飲み干すのか気になりますが
なんと、優勝者の平均時間は
男性(一升)が12.5秒で、女性(五合)が10.8秒。
なんとも恐ろしい。

太平洋をバックに、素晴らしい飲みっぷりで
毎年盛り上がる高知色のかなり濃いイベントなのであります。
ゴールデンウィークの頭に高知に行くなら
是非、立ち寄ってみたいイベントの一つなのです。


■関連リンク
どろめ祭り

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土佐弁



「おう!久しぶりやにゃあ、おんしゃあどうしよったがな?」
「おうの!ひせくった!おんしゃか!
 こじゃんとひさしぶりやね、それが聞いてちや、
 腰をいためて、ちゃがまっちょったわえ。」
「そうかえ?またどういて?」
「どういてもこういても、なんちゃあ重たいもんらあ
 もっちゃあせんによ、じこじこいとうなってよ。
 やっぱり年のせいやおか」
「そりゃたまらんねえ。」
「おかげで楽しみにしよった映画に行けんかったがやき」
「ばったりいたねえ」
「げにまっこと」
「ところんであんたはどうしゆうがで?やりゆかえ?」
「やりゆう、やりゆう、これから家へいぬとこよ」
「そうかそうか、ほいたらおばちゃんによろしゅう言うちょってや」
「おう、言うちょかあ。ほいたらにゃ」
「おう、ほいたらにゃ、ばいぜ」

高知以外の人には意味不明な文章から始まりましたが
土佐弁の会話です。
坂本龍馬や幕末をテーマにしたドラマなどを
けっこうやっていたりする影響で、
多分、土佐弁の存在自体は全国的にも有名だと思います。
まぁドラマなどはネイティブの高知の人が演じないかぎりは
なかなか実際の高知で使われている言葉には聞こえないんですけどね。

本格的な土佐弁は、県外の人が聞くと
外国語のように聞こえてしまうほど
標準語からはかけ離れているかもしれません。
若い人の話す言葉は、テレビなどの影響で
土佐弁と言ってもソフトなので、
語尾やイントネーションなどが違うだけで
それほど難解ではないんですが
年輩の方が話す言葉は高知の人じゃなければ
一度で理解するのは難しいのではないかと思われます。

若い人が使って居ないのなら
土佐弁も年々薄まってきそうなものですが
ソフトな土佐弁を話す若者も、学生時代が終わり
大人と関わるようになると、
不思議と高度な土佐弁を使うようになり
しっかりと文化を受け継いで行くようになるのです。

しかし、この土佐弁。
県外に出ると、はっきり言って使えません(笑)
僕も高知を出る前は、そんな事はないだろうと思ってました。
で、「県外の言葉なんて使ってられない!」という
高知のいごっそうらしく「俺はずっと土佐弁を話す!」と
意気込んで高知を出たんですが、
あまりの通じなさにあっけなく挫折した経験があります。
いやほんと、土佐弁と思っていなかった言葉までが
土佐弁と分かった時には愕然としてしまいましたね。
でも今では、標準語を話しつつも
高知の人と会った時には、一番自然な土佐弁で会話をしたりしますし
質問されれば、土佐弁を教えたりと、
土佐弁を普及させるための努力も怠っておりません(笑)

ところが最近驚いた事が一つ。
高知に帰った時にですが
僕が子供の頃に遊んでいた昔ながらの手遊びを
甥っ子と母親の姉が一緒にやっていたんです。
その手遊びは土佐弁を使っていたはずなのに
何故だか標準語に置き換えられていたんです。
不思議に思って聞いてみると
最近は県外から転勤してくる人も多かったり
高知から出ていく人も多かったりするというような事で
学校では全て標準語ベースになっているのだそう。

うーん。
個人的な意見としては、あまり意味のない事だと思うんです。
その手遊びは「ずいずいずっころばし」のような
昔からあるものでいわば文化のようなものだと思います。
それを標準語に変えてしまうなんて
なんともナンセンスなお話だと思います。
郷に入ればなんとやらですよ。

もしも地方の言葉をマイナーなものだからと矯正してしまうのであれば
いっそのこと日本語もやめて英語にしてしまえばどうでしょう?
日本語も世界から見れば
60人に一人しかしゃべっていないマイナーな言語なんですから。
でもやっぱりそうする事はナンセンス。

全国展開のチェーン店が増えて
景色は全国どこでも同じようになってまったし
たまに旅行にでかけても
あまり新鮮な気分になれなかったりする昨今。
食べ物も、輸送が早くなったり冷凍技術が発達したおかげで
全国どこでも地方の名物がいただけるようになりました。
それはそれで素晴らしい事だと思うのですが
逆に言えば地方を実感できるのは
もう方言くらいしかないんじゃないでしょうか。

グァムやハワイへ行くと現地の人が
丁寧に日本語で応対してくれたりしますが
海外気分を味わうなら英語で応えてほしかったりするのと同じように
旅行に行けば、やっぱりその土地土地の言葉や
接し方で応対してもらった方が旅行気分に浸れますからね。

なので、高知の人は土佐弁を大切にして欲しいし
高知に住む事になった人には是非土佐弁をマスターして欲しいし
高知に訪問した人は土佐弁に触れて
高知気分を満喫して欲しいと思うんですよね。

■関連リンク
土佐弁講座
土佐弁コンバータ 土佐弁変換
大橋通商店街 土佐弁講座
土佐弁劇場 

■書籍
簡易 土佐弁辞典 定価500円
土佐弁の基礎知識 定価1200円
問い合わせ
おろか工房 088・883・1382
http://www1.quolia.com/yanox/tosaben.html

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