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今回は高知のパン屋さんを紹介しちゃいましょう。
パン屋さんと言っても、よくある街のパン屋さんよりはもう少し大きくて、スーパー等へもパンを流通させているパンメーカー。

パンメーカーと言えば、ヤマザキや神戸屋、第一パンなどが有名ですが、その土地土地で、これらの大手メーカーに負けない知名度の高いパン屋さんってのは必ずあるもので、高知では『ヤマテパン』がそれ。
本店は高知の中心部の愛宕商店街にあるパン屋さんですが、ヤマテパンのパンは高知県下のスーパーで売られていることも多く、高知では結構有名なパンメーカーなのです。

実はヤマテパンは、この帽子パンを看板商品に掲げているパン屋さんでもあります。
そう、帽子パンと言えば、近年は大手コンビニともコラボレーションするなどで、全国的にもそこそこ知られているかもしれない、帽子の形をした、あのパン。
帽子パンは高知で定番なパンですから、どこのパン屋さんでも作っているんですわけで、それを看板にしているから凄いんです。
沢山ある帽子パンのその中でも有名なのがヤマテパンの帽子パンってわけなのです!

というわけで帽子パンと言えばヤマテパンなのですが、僕は帽子パンはあまり食べません。
すみません。
個人的は帽子パンよりも、ミルキーフランスというパンが大好き。
帽子パンのような生地で、クリスピーな羽と甘くて香ばしい生地でできたパンで、生地の中にたっぷりと挟まれたマーガリンがとても美味しい。
すっごい高カロリーであることは間違いない恐怖の菓子パンではありますが、ハマってしまう美味しさです。
この他にもいろいろな種類のパンがあります。
最近ではカツオ人間のパンまで作っている様子・・・やりおるのう。

いわゆる小洒落たパン屋さんではけして無い、懐かしい味というか、昔ながらの素朴さを残した田舎のパン屋さんという感じが良いのです。
こういったパン屋さんは都会ではなかなかお目にかかれませんからね。
ローカルな人が多く利用するパン屋さんなので、高知の雰囲気を体験するにはとても良いパン屋さんだと思います。
高知を訪れた時には是非是非お立ち寄りください。


ヤマテパンの情報
高知県高知市南久保16-10
TEL:088-884-9966
FAX:088-884-9896
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日

boulangerie Monamona
〒780-0051 高知県高知市愛宕町1-9-16
TEL:088-822-3403
営業時間:7:30~18:30
休日:水曜
P:駐車場あり(無料)

関連
(株)ヤマテパン 愛宕町本店~boulangerie Monamona (ももさく)
ヤマテパン 池川一番茶ぱん(サンプラザ)
VIVA!! ローカルパン第5回「高知のぼうしパン」(ヤマテパン他)(八画文化会館)
No.1041 高知 ヤマテパンのカツオ人間パン(東京ペタ次郎のTokyo Hard Walker)





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かんば餅というお餅が高知にはあります。
干し芋を原料にしたお餅です。
名前の由来は、高知県東部では、干し芋の事を「かんば」というらしい。
なので「かんば餅」

小学生の頃に使った筆箱くらいの大きさで丸みをおびたブロックで売られていることが多いです。
お芋を原材料にしているので、栗きんとんのような綺麗な黄色いお餅を想像する人もいるかもしれませんが、くすんだ肌色のような色をしています。
原料が「生の芋」ではなく「干し芋」ですから、色も、それを白いお餅で混ぜたような色になるわけです。

触ってもプニョプニョと柔らかいわけでもなく、かといって普通のお餅のようにスベスベしているわけでもなく、堅くて少しザラザラした触り心地。
見た目は地味ですし、ほんのりと干し芋と砂糖の甘い香りはしますが、素朴なビニール袋に包まれていたりするので、それを嗅ぐこともできず、高知県東部地方の名物なので、地元高知の人ですらノーマークになってしまうような存在ではありますが、とっても美味しいお餅です。


干し芋から出来た素朴なお餅なので、食べ方もすごくシンプルです。
巨大なかまぼこのような形をしたお餅を、文字通りかまぼこのように1cm程度の厚さでカット。
それをトースターやストーブなどで1分〜2分程度、柔らかくなるまで焼きます。
基本的には普通のお餅と同じです。

火が通って柔らかくなったら、そのまま食べます。
砂糖は加工の時に既に入っていますし、そもそもが、お芋のお餅なので、味がついています。
すごく簡単。

で、しつこいよいですが原料が「干し芋」なので、干し芋の味がします。
そして当たり前ですが、食感はお餅。
モチモチと柔らかくて香ばしい干し芋の味のする、夢のようなお餅。
それが「かんば餅」なんです。
やめられないとまらない美味しさなのです。


しかし、そんな「かんば餅」にも欠点が3つあります。
1つは少々お高い。
普通の切り餅(小分け)で1kgで1000円前後でしょうか。
かんば餅はその半分の500gで同じくらいの値段がします。
干し芋の値段を考えれば妥当な値段だとは思いますが「お餅」「おやつ」と考えると少々高いお値段です。
値段を見て一瞬ひるんだ時にはケーキの値段と重量を思い浮かべます。そうすると500gで1000円は安く思えます。

2つ目はカビやすい。
普通のお餅と比べても圧倒的にカビが発生しやすいと思います。
たとえ季節が乾燥している冬であっても、開封してしまったらすぐに消費してしまわないと2日目にはもうカビが発生していて泣く泣く処分。なんてこともよくあるお話。それくらいカビやすいんです。なのでお餅のくせに基本的に「要冷蔵」だったりします。
とっても美味しいお餅なので、少しずつ食べて長く楽しみたいのが人情ですが、開封したらなるべく早く食べましょう。
まぁ、これは逆に考えれば、防カビ剤とかを全く使っていない安心な食品ってことで長所でもあります。
どうしてもゆっくり食べたい人は、冷凍保存が良いでしょう。

3つ目は季節限定。
保存技術も高くなり、季節を問わずいろいろなものが食べられる世の中になってきましたが、旬の味を守り続ける季節限定のお餅です。
お餅の採れない春から夏の間は食べられません。
10月くらいから年明けくらいまでの間の限定のお餅。
なので春にかんば餅の存在を知った人は秋まで待つしかありません。


素朴なお餅ながら、味は抜群。品質にこだわって安全で旬の味を楽しめる素敵なお餅は高知が誇る名物なのです。
今ではインターネットで取扱っていることも多いですが、旬以外では購入出来ないのはどこも同じ。旬でも売り切れてしまうことも多いので早い者勝ち状態。
なので、運良くかんば餅を見つけることができたなら、即購入が良いでしょう。万人にお勧め出来る高知名物の一つです。
高知で調達したいと思っている方は道の駅の田の駅あたりだとよく出てます。
バリエーションもいくつかあって、ノーマル版、黒砂糖版、紫いも版など、それぞれの風味の違いを楽しむのもまたよろし。個人的には黒砂糖がテッパンです。

かんばもち


関連サイト
かんば餅(芋のもち)(中国四国農政局)
田野駅屋
「かんば餅」のご注文は、室戸の山本製パン所へ(高知発!青空エクスプ レス)
かんばもちレシピ(始まりの場所)
かんばもち(高知農業ネット)





シブヤ食品

高知はサツマイモの名産地ではないんですが、何故だか芋ケンピや芋天、かんば餅など、お芋にちなんだ食べ物は豊富です。
特に芋ケンピなんかは高知を代表するお菓子の一つですよね。
例えば東京のスーパーで芋ケンピを探して、生産元を確認すればほとんど高知だったりします。
お芋が好きな人が高知には多いんでしょうか?

そんなお芋好きが多いんじゃないかと思われる高知で、お芋のお菓子をメインに製造しているメーカーが「渋谷食品」。
会社名からは情報の発信地(古い)渋谷の会社かなと思ってしまいますが、単純に創業者のお名前が渋谷さんだからのようです。

この渋谷食品、芋ケンピ屋さんからスタートし、徐々に事業を拡大して、今では芋ケンピでは全国シェアの50%だとか。
ということは世の中のケンピの二本に一本が渋谷食品のケンピという計算!すごいですねえ。
みんなも知らず知らずのうちに渋谷食品の芋ケンピを食べているのかもしれません。
そんなわけで、大量の芋ケンピを製造しているメーカーさんですが、芋ケンピだけにとどまらず、お芋のお菓子を沢山製造しているメーカーさんでもありす。

お芋へのこだわりとか、いろいろな味とか太さとか色々なバリエーションのあるケンピとかの情報はホームページで確認してもらうとして、渋谷食品のお芋のお菓子を知ると、いわゆる芋ケンピ(細長くて、砂糖がまぶしてあって、堅くてボリボリ食べるやつ)のイメージをもっと素敵な物に変えてくれる素敵なメーカーなのです。
例えば、長いケンピだけを集めた「特選芋けんぴ」。
これはお芋の中心に近い部分だけを使ったケンピだそうです。
「中心部分が美味しいから」ではなく、お芋の形を考えると答えが見えてきます。
ケンピの長さは、お芋の長さに依存します。つまり、長いケンピを作ろうと思うと、中心部分からしか取れないわけですよね。
考えれば当たり前のことだけど、普段はそんな事には気がつかない。「ああ、ケンピってお芋をそのままカットして作ってるんだな」って感じで、素材そのもののあり方に気づかせてくれたりするわけです。ね、素敵な商品ですよね。
他にも、チョコけんぴやサブレ、お芋のスイーツなんかもあって、お芋一つでこんなに沢山のお菓子ができるんだと感動出来るほどの豊富なバリエーション。
素晴らしい商品開発力だと思います。

で、美味しいのは当然として、もう一つ特筆したいのが、商品パッケージ。
ケンピのパッケージって、安っぽくて庶民感がものすごく漂うものをイメージしてしまう人が多いんじゃないかな?
ところが、芋屋金次郎のパッケージは高級感もあってオシャレ!
ケンピを贈答用になんてあり得なかったと思うんですけど、渋谷食品なら、贈答用やお土産用としても十分素敵なパッケージで、非常に用事に適しています。


商品は「芋屋金次郎」という直営店で販売してます。
高知に帰省した時に、友達に案内して、日高にある「芋屋金次郎」本店に案内してもらいました。
日高は高知の西部にあって、旅行者目線だと、あまり便が良い場所で、結構な田舎なのですが、そんな中にオシャレな建物があって目立ちます。

店舗デザインはもちろん、什器の類いも贅沢な感じで高級感があり、普通のケンピ屋さんとは全く違ったイメージ。
個人的にはとっても好きな雰囲気です。
併設してスイーツを扱うお店もあるんですが、人気のようでかなりの込み具合でした。

さて、わざわざ日高に足を運んだのは、単にケンピを買いに行ったわけではありません。
高知空港にだって売ってますからね。
それは直営店でしか販売していない、揚げたてのケンピがあるから。
以前この揚げたてのケンピの試食品をつまんだ時に「うわぁ、揚げたてのケンピってこんな味がするんだ」と感動してしまって即買い。
今回はそのリピートというわけです。超おすすめです。

現地に来れない人はネットショップもあります。揚げたてのケンピはないですけど、季節の限定品とかもちょくちょく出てくるのでたまに訪問すると珍しいお芋のお菓子を見つける事ができるかも。品揃えも豊富なので、ちょっとした贈り物などの時に非常に便利です。

あ、そうそう。
お米には新米ってありますよね。新米を食べるとすごく美味しいですよね。
実はお芋にも新芋ってあって、秋がその季節。
新芋の季節には、秋を感じつつ美味しいケンピを食べるのも良いですよ。

関連ページ
渋谷食品
芋屋金次郎

芋屋金次郎
〒781-2153 高知県高岡郡日高村本郷573-1
TEL: 0120(03)7421(午前10時~午後7時まで)
FAX: 0889-24-4428
Mail: info@imokin.co.jp





生節


世間一般で鰹と聞けば、鰹節を連想するのが、普通でしょう。
高知で鰹と聞けば、鰹のタタキを連蔵するのが、まぁ普通です。

では、世間一般で鰹節と聞けば、削り節を連蔵するのが普通でしょう。
高知で鰹節と聞けば、生節を連想するのが普通・・・ではないにしても結構ポピュラー。

生節ってのは、漢字を見ての通りで、生の鰹節。
いや、生と言っても、刺身やタタキのような、本当に生ってわけではないです。ちゃんと火は通ってます。
火は通っているけど生節なんです。不思議ですよね。

で、削り節と生節の違いはなんだ?っていうと、それは、ビールと生ビールくらいの・・・いや、ちがう。
一般的な鰹節を「枯れ節」というのに対しての生節なのです。たぶん。
正確な情報はwikpediaでも見てください。

一般的な枯れ節は、薪のように乾燥してカチカチの状態ですよね。
それに対して生節は、乾燥させるのではなく、薫製にしたもの。
火は通っていてるので生ではないですが、乾燥させているわけではないので、手でほぐせるくらいの柔らかさです。
一部では「土佐節」なんて呼ばれ方をしているらしいですが、まぁ高知では一般的に、生節も鰹節と呼ばれています。

さて、これをどうやって食べるのか?
一番手っ取り早いのは、丸かじりです。
味付きのものも多いので、食べようと思えばそのまま食べられます。
この食べ方は、ダイナミックに高知を丸かじりしている気分になれます・・・があまりおすすめはしません。
薫製されて油が落ちているので、大量に口の中に詰め込むと、キシキシして飲み込む事すら大変になります。

じゃあどうやって食べるのか?
基本的には生節と言っても「鰹節」ですから、一般的な鰹節と同じような使い方ができます。
身をほぐして、出汁をとったり、冷や奴に乗せたり、和え物にしたり。ごはんにかけて、ネコまんまにしたり。
ほぐした身は、いわゆるツナのようなものになりますから、サラダでも良いでしょう。
お料理上手な方は、生節ひとつで、いろいろと楽しめるのではないでしょうか。

僕なんかは、お酒のおつまみとして消費してしまうことがほとんどです。
「何かお酒のおつまみがないかなー。」って時は、薄くスライスしたりして、マヨネーズやわさび醤油あたりでいただきます。
少々生臭さもありますから、ビールには合わないとおもいますが、焼酎や日本酒との相性は良いでしょう。
とにもかくにも、高知のダイナミックな感じを味わえる素敵な食べ物、それが生節です。

高知で生節を手に入れるには、空港あたりでも沢山置かれているので比較的簡単に手に入ります。
サイズも大小様々、味付けもしょうゆ漬けにしたものや、プレーンなどバリエーションがあります。
真空パックで売られているので、保存もそれなりにききます、値段も手頃。
不思議なことに、高知以外ではほとんど見かける事がないので、個人向けのお土産にも良いと思います。

関連サイト
生利節(wikipedia)
鰹節(wikipedia)

吉永鰹節店 
浜吉ヤ
竹内商店
丸一横山商店
中田遊亀商店
高知特産通販さとのわ





実生のゆず

高知の名産として不動の地位を築いているのがユズ。
生産量も二位の徳島県に倍以上の差をつけてぶっちぎりの一位。
今では超有名な「ごっくん馬路村」やユズポン酢を筆頭に清ユズの香りを活かした加工品が
高知県にはこれでもかというくらいにあふれています。
東京のスーパーでもユズ関連の商品は多いですし、そのほとんどの生産地が高知だったりするほど。

さて、そんなユズがあふれた高知県ですが、ユズの中にもいろいろあって
ユズの中のユズと呼ばれる特別な感じのするのが「実生のユズ」

じ・・・実生

実生(みしょう)です。

読み方も分からなければ、意味も分からないので調べてみました。

実生
種子から育てた植物をいい,園芸では種子による繁殖を実生繁殖と呼ぶことが多い。(世界大百科事典 第2版)

読んで字のごとく、実から生るという意味。
つまり、「実生のユズ」ってのは種から育ったユズってわけです。
はい、ユズを絞るとポロポロとこぼれ落ちるあの種から育った木に生ったユズのことですよ。

え?全部種からできるんじゃないの?
って思うかもしれませんが、農業はそんなに甘くない。
ユズを種から育てると実が生るまでに15年以上必要だそうです。
「ユズバカ18年」なんて言葉があるくらい。
今年オギャーって産まれた子が、高校を卒業してしまいます。
売るユズがなければ子供を育てられませんし、
普通は接ぎ木をして栽培します。
接ぎ木をすると、種から育てるよりも早く収穫出来るようになりますからね。

そんな事情も有り、多くのユズが接ぎ木のユズから収穫されていて
実生のユズは接ぎ木のユズと比べると数が圧倒的に少ないわけです。
なので希少価値があるわけです。
しかし、少ないからってだけで特別なユズになるかというと、ユズだけに、そんなに甘くない。

実生のユズは接ぎ木のユズと比べると、香りや味がちょっと違う。
ちょっとこだわりのあるお店などでは普通のユズではなくて、
わざわざ実生のユズを仕入れていたりもするくらいで
プロから言わせると、ちょっとじゃなくて、全然ベツモノ。

味は好みが有るので,実生のユズが接ぎ木のユズと比べて美味しいかというと、人それぞれの評価だと思いますが
なんていうんですかね、接ぎ木をしないのでまじりっけがない100%、正真正銘のユズいうわけです。
なのでユズの中のユズなのです。
ちなみに僕はクズの中のクズ。

さて、この実生のユズを手に入れるにはどうしたら良いのか。
県外だと、何か特別なルートが無いと生のユズを手に入れるのはおそらく難しいんじゃないかな。
手に入れられるのは加工済みのユズ果汁になったものくらいでしょうか。
これはまぁネットを探せば見つかりますが、ユズも絞り立てが圧倒的に美味しいですからせっかくなら加工前のユズを手に入れたい。
高知県内だと、道の液あたりでユズ(実生)なんてシールが袋に貼られて売られていたりするのを見かけたりするので
運が良いと入手できるかも。
見つけたら迷わずゲットしておきましょう。

関連サイト
ゆずは実生で!(北川村)





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